PayPayフリマ、玉ねぎの取引数が急上昇 1年で約6倍に 物価上昇の影響か
ヤフーは7月29日、フリマサイト「PayPayフリマ」における玉ねぎの売買について、5月の取引数が2021年5月の約6倍だったとする調査結果を発表した。同社は「物価上昇の影響に伴うもの」と分析している。
ヤフーによれば、PayPayフリマは生産者が消費者に直接野菜を売る場としても利用されており、もともと野菜の取引数が多い傾向にあるという。一方で玉ねぎについては「それを加味した上でさらに増えている」(同社)といい、野菜の中でも特に人気としている。
背景には、PayPayフリマでは玉ねぎの価格があまり上がっていない状況がある。農林水産省の調査によれば、7月18~20日の玉ねぎの市場価格は21年の同時期に比べ約2倍。一方、ヤフーによればPayPayフリマにおける玉ねぎの平均価格はわずかに上昇している程度という。
価格があまり上がらないのは、フリマサイトの特徴が影響しているようだ。フリマサイトではスーパーなどと違い、取引をする人がお互いに同意していれば、形が不ぞろいな“規格外品”など、通常は出回らないような野菜を遠隔地からも販売できる。
中でも玉ねぎは長期保存できることから数kg単位での取引がしやすく、単価が抑えられる傾向にあるという。PayPayフリマは「玉ねぎ」「じゃがいも」「野菜詰め合わせ」といったカテゴリーで出品物を検索できることもあり、玉ねぎを安く手に入れたい人の需要がサービスの利用に結び付いたとヤフーは分析している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
10
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR