Bluetoothを6GHz帯へ BLE拡張仕様の開発プロジェクトが始まる
Bluetoothの仕様を開発、管理する業界団体・Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は11月16日(米国時間)、6GHz帯を使用するBluetooth Low Energy(BLE)仕様を開発すると発表した。将来にわたりBlueoothが進化するために6GHz帯への拡張が必要としている。
Bluetoothはワイヤレスイヤフォンなど幅広い製品で利用される近距離無線技術。現在は免許のいらない2.4GHz帯を使用しているが、世界的に6GHz帯の一部あるいは全てを無線LANなどで利用できる周波数帯として割り当てる動きが進んだことを受け、仕様の拡張を目指す。
Bluetooth SIGのマーク・パウエルCEOは「6GHz周波数帯への拡張は次の20年間にわたるBluetoothのイノベーションへと続く道を切り開く」として、コア仕様ワーキング・グループ内にHighet Bands for Low Energy(省エネを実現する高周波数帯)サブグループを設けた。すでにBluetooth SIG賛同企業から参加を募っている。
発表資料にはWi-Fi Allianceのケビン・ロビンソンCEO(兼プレジデント)も「免許不要で使用できる周波数帯の世界規模での追加は高まる接続需要にワイヤレス技術が対応し続けるために不可欠。6GHz帯を免許不要で使用可能とすることにより貴重な周波数帯リソースを生み出し、社会経済に多大な利益をもたらす」とコメントを寄せ、Bluetooth SIGと協調する姿勢を示した。
日本では9月に総務省が電波法規定を改正。6GHz帯の一部(5925M~6425MHz)を無線データ通信に割り合て、技適(技術基準適合証明)の対象としたことでWi-Fi 6E規格に準拠した無線ルータなどの製品が登場している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
7
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR