Amazonで充電ケーブルを買ったら、中身が“土” 販売元はAnker Japan 一体なぜ?
「AmazonからAnkerの充電ケーブルが届いて、箱を開けたら代わりに土が入っていた」──Amazon.co.jpを利用したユーザーのツイートが話題になっている。商品の販売元はAnker Japanの直販店「AnkerDirect」で、出荷元はAmazonだった。商品概要では重さは29gと説明があったのに対し、届いた商品には重さ27g分の土が入っていたという。
投稿者によると、問題の商品はブラックフライデーのセール中に買ったもの。箱や梱包用シールはきれいな状態で、開封の形跡は全くなかったという。Amazonのサポートに問い合わせたところ、返金されることになったと説明している。
ITmedia NEWSがこの件についてAnker Japanに話を聞いたところ「製品以外のものを製品とうたって販売することは一切ない」と、同社が充電ケーブルの代わりに土を封入した事実はないと否定した。
Anker JapanもTwitter上の投稿については認識しているが、14日時点で問い合わせを受けていないため事実確認はできていないと説明。一方で「Anker Japan公式サイトやAmazonで製品を購入後、土を含むごみなどを入れて返品し、製品と返金の両方を受け取る詐欺行為は過去にも発生しており、それと同様の事象である可能性がある」と指摘した。
投稿者のツイートに対しても、同様の詐欺行為があると指摘する声がみられる。それによると、悪意を持った商品購入者が梱包を開封した後、中身を土や泥などと入れ替える。新品のように再び梱包し、Amazonへと返品。Amazonがその商品を未開封と判断すれば新品の在庫へとまわり、別の購入者へ中身が土の商品が届く……という流れだ。
投稿者への返信には、Anker製品以外でも中身が入っていない商品がAmazonから届いたと訴えるユーザーもいた。
Anker Japanは「Amazonで販売する当社製品のフルフィルメント(配送作業)はAmazonに委託している。この件については、当社からAmazonに対しても連絡した」とコメント。Anker Japanは、Amazon内の直販店で購入した製品でも中身が異なっていた場合はAmazonに問い合わせるように案内、その上で不審な点がある場合はAnkerのサポートに連絡するように求めている。
ITmedia NEWSではこの件について、アマゾンジャパンにも問い合わせを行っている。こちらは返答があり次第、追記する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
「漏えい」の一言で素通り客が振り返る──相次ぐ情報流出の中で開幕のセキュリティ展示会 来場者の態度も激変
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR