記者トーーク!
「ウマ娘フィーバー、だいぶ落ち着いたように見えるけど大丈夫?」 プレイヤー兼記者の嘆き(1/2 ページ)
テクノロジー関連のあれやこれやについて、ITmedia NEWS編集部のメンバーが、あーでもない、こーでもないとよもやま話を繰り広げる「記者トーーク!」。第4回のテーマは「ウマ娘フィーバー、だいぶ落ち着いたように見えるけど大丈夫?」です。
Cygamesのスマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」は、リリースからしばらくの間、サイバーエージェントグループの中でも大きく業績に貢献してきたコンテンツの一つです。しかし、1月25日公開のサイバーエージェント2023年9月期第1四半期(10-12月)の決算によると、ゲーム事業の売上高、営業利益はウマ娘リリース前の水準に戻っています。
今回は、ウマ娘トレーナー兼スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)大ファンの編集長キーチ、ウマ娘課金勢タニイ、スマホゲーはほぼやらないヤマーが、ウマ娘について語ります。
ゲーム事業の営業利益が最盛期の88%減
ヤマー ゲーム事業の売上がウマ娘前に戻ったってTwitterで話題ですね。でも「ウマ娘オワコン」といっている人と「いや数字も読めないのかよ」と反論している人で割れている様子。
キーチ サイバーエージェントは数字の変動について具体的な説明をさけているようだけど、ウマ娘はすでにだいぶ持ち玉を打ち尽くしている感があるよね。
ヤマー なるほど……。月次の売上予想データ(非公式)を見ると、1月に売り上げが倍増してるのもちょっと謎ですね。このペースで復調するなら周年は結構持ち直すのではって気もしている。
タニイ 1月に売り上げが大きく上がるのは、年末年始のお得なアイテム販売があるからじゃないですかね? たまにしかアイテム購入しない人(いわゆる“微課金勢”)にとって、特に特典がない時期に買うより、キャラ引き換えチケットなどがついている年末年始や周年のタイミングは買いどきになるはずです。微課金勢という“無党派層”を獲得する要素になるのではと。
ヤマー 実際にプレイしている人の意見参考になりますね。
タニイ それ以外の時期は、「推しのガチャは迷わず引け」というのも正しいから、欲しいキャラやカードがあるときだけ購入すると思います。すると、よっぽど人気キャラがまとまってリリースされない限り、一気に売り上げが上がるというのは考えにくいですよね。
ヤマー あーーなるほどなぁ。
キーチ あとは、半年ごとにリリースしている新規シナリオで、事実上ほぼ必須の新規カードを投入することで、ガチャを回させるというのはあるんだけど、何回もそれやってるとユーザー離れるんじゃないかな、とかね。
ヤマー 話を聞いていると、どうもマンネリ化の道をたどっているようにも見えますね。スマホゲーってやっぱりマンネリ化との縁は切っても切れないんですね。
タニイ 逆にどうやって持ち直していくのか気になりますね。次どうするつもりなのか全然見当つかない。
キーチ ウマ娘のユーザー引き止め方法は、端的にいうと育成キャラのステータスのインフレなので、今日投資するより明日投資する方が有利なはずで、投資の価値が陳腐化していく構造なので冷静に考えると課金したくなくなるのよね。
タニイ しかも投資効果は基本半年で切れるんですよ。半年ごとのシナリオ追加で環境が変わって、強いキャラやカードの序列がひっくり返るので。いつまでも強いキャラとか、のちのち復権するカードはあったりしますけどね。
キーチ そうそう、メジャーな育成シナリオが変わってしまうと一気に使えなくなることもあるからね。ただ複数の育成シナリオを駆使して強いウマ娘を作っていくやりこみ要素もあるといえばあるんだけど……。
タニイ そう考えると、シーズンの後半になればなるほど有効期間が短く投資リスクが高いという。……今思ったんですけど、(1)投資するなら後がいい(2)期中後半の投資はリスキーの2点が重なると投資タイミングないのでは……?
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