AIに相談だ!
ChatGPTに「AIの定義は?」と聞いてみたら 時代によって答が変わる問いにどう返す?(2/2 ページ)
回答 人工知能(AI、Artificial Intelligence)は、人間のように思考や学習をする能力を持つコンピュータや機械を指します。AIは、コンピュータによる「知能」を実現するための技術領域で、分類、回帰、クラスタリング、推論などの機械学習アルゴリズムを使用して、データからパターンを学習し、人間のようなタスクを自動化することができます。
AIは、1950年代に誕生しました。当初は、人間のような思考を模様化し、コンピュータに実装することを目指しました。しかし、この目標は達成できず、代わりに、特定のタスクに特化した「弱いAI」を開発することに重点を置くようになりました。
現在では、AIはさまざまな分野で活用されており、自動運転車、医療診断、金融取引など、さまざまなタスクにおいて人間を超える性能を発揮することが期待されています。
ただし、AIはまだ完全に人間のような思考能力を持っておらず、さらに、倫理的な問題や社会的な影響についての懸念もあります。
さすがにAIについては詳しい
「AI」という言葉は、今ではバズワードとしてかなり幅広く使われている。一方で、その定義として明確かつ統一的な基準はなく、学者によっても少しずつ見解が異なる部分もある。時代によっても内容は大きく異なる。
ChatGPTが回答の1段落前半で行っている定義は、かなり広い使い方のようだ。この場合、思考や学習する能力が機械に備わるならその手法は問わない。しかし、現在では「深層学習」以降の技術を使っていないものを「AI」と呼ぶと「それはAIなのか」と指摘されることも多い。
2段落目にある「AIは、1950年代に誕生しました」という記述は、おそらく「第一次AIブーム」のことを言っていると思われる。ボードゲームや数学など、明確なルールを持つタスクの解決などができたとされるが、深層学習以降の技術とはもちろん手法が異なる。
特定の領域の問題解決に特化したAIを「弱いAI」というのも本当だ。現在活発にリリースされているAIの多くは弱いAIに該当する。英Stability AIが作っている「Stable Diffusion」は、画像生成に特化しているため弱いAIの一つといえる。性能の高さは関係ない。
逆に、SF作品に出てくるような人間の思考を高度に再現するものは「強いAI」と呼ばれる。中には強いAIだけをAIと呼ぶ人もいる。
その後の「AIはさまざまな分野で活用されており」「倫理的な問題や社会的な影響についての懸念もあります」という記述もおおむね事実といえる。ChatGPTはさすがにAIに詳しいようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR