布面積が足りない“フェイクシャツ”は本当にWeb会議で使えるのか? ジムトレーナーの弟と検証してみた(2/2 ページ)
フェイクシャツを実際に着てもらった
フェイクシャツのサイズは40~46まであったが、目安が分からなかったので中間である43サイズで購入した。フェイクシャツの両肩には腕を通せるひもがあり、弟は着る際に「若干サイズが小さい」と話したが、それでも無事に腕を通し、ボタンを締め着用することができた。実際に着てもらった様子は以下の通りだ。
フェイクシャツを着た様子を見ると、明らかに布面積が足りていない。正面はもちろん、背面も布は足りておらず、腹部や腰が丸出しの状態になる。そのフォルムはシャツというより、よだれかけの方が近い。そしてここからが肝心である。フェイクシャツの上にジャケットを着ても本当に問題がないのだろうか。弟に私物のジャケットを着せてみた。
ジャケットの前ボタンを留めてみると、通常のシャツを着た状態と変わらないように見える。当たり前だが背面も隠れて違和感はない。一方、前ボタンを外してしまうと腹部が丸出しの状態になった。これはつまり、前ボタンを留めさえすればフェイクシャツはWeb会議で使っても問題ないということではないだろうか?
念のため、Google Meetを使ってWeb会議を開いてみた。Web会議に出席する弟の姿は、普通のシャツとジャケットを着たビジネスルックに見え、誠実な印象を受けた。少なくともモニターからではジャケットの下に着ているのはフェイクシャツだとは分からなかった。一方、カメラが下を向いたり、腕を上げたりすると肌が露になってしまうため、動くときには注意を払った方がいいだろう。
以上の検証からフェイクシャツは、ジャケットの下に着るのであれば問題なく運用できると判断できる。もうすぐ新年度が始まり、新たな環境に身を置く人も多いだろう。もしジャケットとワイシャツを着てWeb会議することがある場合、暑くてシャツは着てられないと悩んでいるのであれば、フェイクシャツも考慮していいのかもしれない。
ちなみにこのフェイクシャツ、商品ページにはメーカーなどの説明はない。届いた商品にも作り手に関する記載は見られなかった。楽天市場で同商品を販売する「靴下プレミアム」というショップにメーカーはどこか尋ねてみたものの、31日時点で回答はない。
そしてここからは記者の私信になるが、記事掲載日の3月31日は弟の26歳の誕生日となる。弟よ、誕生日おめでとう。これからの1年が有意義なものになるように祈っている。そして、よりによって誕生日当日にこんな記事を掲載してしまう兄をどうか許してほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR