TwitterのマスクCEO、「Substackのリンクをブロックなどしていない」
Twitterでは4月7日ごろから、メルマガ配信サービスSubstackのコンテンツリンクを含むツイートを制限されていると、多数のユーザーが報告した。Substack.comへのリンクのツイートは可能だが、そのツイートをRTまたはいいね!しようとすると「このツイートではTwitterが一部の操作を無効にしています。」と表示され、RTもいいね!もできなくなっていた。
この問題について、Substackの創業者らは米The Vergeに対し「Twitterがライターがコンテンツを共有する能力を制限することを選択したことに失望している」という声明文を送った。
Twitterは昨年12月にはMastodonなど競合するとみられる幾つかのサービスへのリンクを禁止したが、批判が高まる中これを撤回した。
Substackへのリンク制限は、同社がTwitterと競合する新サービスNotesを立ち上げた後に始まっている。
Twitterもイーロン・マスクCEOもこの件についてはずっと沈黙していたが、Twitter Filesを書いたライターでSubstackのユーザーでもあるマット・タイービ氏が「TwitterでSubstackのリンクがブロックされていることを知った。理由を尋ねたら、Substack Notesに関する問題だと言われた」「驚いて何が起きているのか尋ねたが、Twitterで記事を投稿するオプションを与えられた。来週Substack Notesに移行する」とツイートしたところ、マスク氏が沈黙を破った。
マスク氏は「1.Substackのリンクはブロックされていなかった。マット(タイービ氏)の発言は誤りだ。2.Substackは、Twitterのデータベースをダウンロードし、クローンを立ち上げようとしていたので、IPアドレスは信用できない。3.マットはSubstackの従業員であることが判明した」とツイートした。
これに対し、Substackの共同創業者のクリス・ベスト氏はSubstack Notesで、「これはいずれも真実ではない。1.Substackのリンクは明らかに厳しく制限されている。すべてのユーザーがこれを確認できる。2.われわれは何年もの間、ライター支援のためにTwitter APIを使ってきたが、利用規約を順守している。問題があるなら指摘してほしい。どんな問題にも対応する。3.マット・タイービ氏はSubstackの従業員ではない。同氏はSubstackで記事を書き、読者から直接購読料を受けている」と反論した。
マスク氏のTwitterアカウントは本稿執筆現在、なぜかマレー語で表示されるようになっている。理由は不明だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR