「マイクのいらない会議室」ゼンハイザーが公開 もう誰かが走り回らなくていい、その仕組みとは?(1/3 ページ)
ゼンハイザーから「マイク不要で全員の発言が聞こえる新時代の会議音響システム、日本初の会議室オープン」という案内があり、デモを体験してきました。その日本初の会議室というのは、東京都港区にあるオフィスビル「新青山ビル」の「ゼンハイザーエクスペリエンスルーム・サクサク」です。
世界を代表するマイクメーカーであるゼンハイザーなのにマイクなしとはこれはいかに? と思ったのですが、実際には参加者が個別にマイクを使わない=マイクなしという意味で、マイクは天井に仕込まれているというものでした。
しかし、ゼンハイザーエクスペリエンスルームで体験したのは、オンライン会議やネット配信などにとって確かに使い勝手の良い、実用性の高いシステムでした。なにしろマイクを持たなくていいし、大声を出す必要もないのですから。
サクサクは、ゼンハイザーと三菱地所、Q-SYSによる3社合同のプロジェクトです。ゼンハイザーはガンマイクを中心としたマイクで事実上の業界標準となっているメーカー。Q-SYSは映像も含めたソリューションを提供する企業。そして三菱地所はこの会議室のオーナーというわけです。
さて、ハンドマイクも卓上マイクもピンマイクもない状況で、どう音声を拾っているのかというと、天井に設置された「TeamConnect Celling Mic2」が収音をします。
この白い四角いパネルの中には、28個のエレクトリックコンデンサーマイクが内蔵されており、設置場所の状況にもよりますが、半径5m程度の範囲であれば、人の話し声を拾ってくれるという優れもの。中では約30度の狭指向性ビームが、話者の口元だけを狙っているのです。これで話者が歩いたりしても、確実に収音してくれます。さすがガンマイクのゼンハイザーといったところでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR