NHK、noteで公開していた「取材ノート」を閉鎖 読者の評価は高かったが
NHKは5月28日、コンテンツ配信サービス「note」で2020年から更新してきた「取材ノート」のページを、6月末に閉鎖すると発表した。取材の裏側などを詳細に記したオリジナル記事などが評価されてきたが、4年目に突然の幕引きとなる。
noteのNHK取材ノートは2020年12月にスタート。放送で使われなかった取材の裏話や、調査取材の手法などを、若手記者などが個人的な視点も含めて詳しく執筆し、好評を得てきた。
掲載されていた過去記事は、NHKのWebサイトで引き続き読めるが、記事の更新が続くかは明記されていない。
NHKはWebオリジナルのテキスト記事事業を縮小しており、3月には自社サイトで公開してきた「NHK政治マガジン」「NHK国際ニュースナビ」「サクサク経済Q&A」などの更新を終了している。
5月27日に国会で成立した改正放送法では、NHKのインターネットサービスを従来の放送と同じ必須業務とし、「放送と同じ情報内容や同じ価値を提供する」と定めている。放送内容を超えた内容を伝えるNHKのネット記事をめぐっては、新聞協会から「民業圧迫」と批判があり、法改正にあわせて対応を迫られた形とみられる。
【訂正:2024年5月30日午前1時】初出時、取材ノートの開始時期を2012年と記載しておりましたが、正しくは2020年だったため本文を修正しました。
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