「iPhone 16」4モデル先行レビュー “差が縮まった”無印とPro、どれを選ぶべきか実機でチェックする(2/4 ページ)
Geekbench 6とGeekbench AIのベンチマーク結果を見ても、今世代は「ワンランク性能が向上」しているものの、AIの推論能力を除くとその幅は大きいものではない。スタンダードモデルとProモデルの間では一定の差があるものの、GPUの速度差による部分が大きいとも感じる。
推論機能の強化はApple Intelligenceを意識したものだ。これはAppleによる生成AIを使ったパーソナルアシスタント機能だが、米国では10月、日本では2025年に提供を開始する予定。機能や使い勝手の面では、23年モデルのiPhone 15 ProもiPhone 16シリーズも大差ないとされるが、「発売される全機種が対応している」という意味では、やはり16シリーズの意味は大きい。ただし、それが生きてくるには半年近くかかる。
Apple Intelligenceへの準備的な意味合いでは、iPhone 16も16 Proもあまり差はない。カメラの差(これは後述する)を重視する人、ゲームなどで少しでもGPU性能が高いものを求める人が「Proモデルの想定ユーザー」であり、それ以外の人にはスタンダードモデルがおすすめ……ということになる。
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