KDDIは、大規模障害の「おわび」として、3589万人の契約者に対し、総額73億円の返金を行うと発表した。一人当たりにすると額は200円となる。この額は妥当なものなのだろうか。そもそも、約款外の「おわび」は必要なものなのだろうか?
エンガジェット日本版の終了で話題となった、ネットメディアの記事が消えてしまう問題。記事に限らず、情報をデジタルで保存していくための仕組みはどうあるべきか、考えてみた。
我々は技術が生み出した成果に囲まれて生きている。7月8日、安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった。この件も、いろいろな意味で技術と無縁ではない。彼を撃った銃も、銃撃に関しての情報も、すべて技術を介した存在である。我々は技術とどのような距離感で接すればいいのだろうか?
86時間にわたって発生したKDDIの通信障害。スマートフォンやIoT機器の普及などで生活に通信が浸透した「コネクテッド時代」において障害にどう対処していけば良いのか。ネットワークの冗長化について考えてみる。
Metaが試作中のVR HMD試作機を大量に公開した。同社が突出しているように思うかもしれないが、実は他のメーカーも同じ方向で技術開発を進めている。新世代HMDはどのようになるのか、西田宗千佳さんが解説する。
6月16日、Windows用のウェブブラウザーである「Internet Explorer」(IE)が、ついに最後の日を迎えた。幾度も延期されてきた「サポート終了」の日がやってきたのだ。
アップルの開発者会議「WWDC22」が開催中だ。WWDCとしては3年ぶりに「リアルでの開催」とオンライン開催をセットにしたイベントになったが、色々と示唆にも富んでいた。基調講演と、その後に得られた情報を加味し、今回のアップルの発表を分析してみよう。
Engadget日本版最後の編集長・矢崎飛鳥さんと西田宗千佳さんとの対談も、これが最終回。今回はサイトクローズのその後について聞いてます。矢崎さんの行った先は……。
Engadget日本版最後の編集長となった矢崎飛鳥さんと、西田宗千佳さんの対談。第2回目の今回はクローズを言い渡された当時の状況。
2022年度の経営方針説明会で、ソニーグループ会長兼社長 CEOの吉田憲一郎氏は今後の成長領域を「モビリティ」と「メタバース」と語った。
Engadget日本版最後の編集長となった矢崎飛鳥さんと西田宗千佳さんとの対談を3回に分けてお届けする。今回はその第1回、
イーロン・マスク氏が、Twitterの全株式を買収し、運営に携わることとなった。マスク氏は、Twitterを誰もが自由に話せるべき場所にしたい、と考えているようだが、この「自由」とはどんな意味を持つだろうか。
Engadget日本版の記事が4月末に全て削除されてしまうことで、Webから記事が消えてしまう問題が大きく取り上げられた。西田宗千佳さんがこのテーマについてまとめた。
日本政府が、スマートフォン用OSの寡占状態を懸念している。そこから、「日本政府が独自OSを欲している」との解釈も広がっている。結論からいうとその解釈は正しくない。
Androidだけでなくさまざまな機器を接続できるスマートグラス。では何が一番良かったのか、西田宗千佳さんがレポート。
2021年末以降、メタバースには急速に注目が集まっている。その関係からか、日本国内だけでも、筆者が把握できる限り、すでに4つの関連団体が作られ、乱立との指摘もある。養老孟司氏率いる「メタバース推進協議会」はどんな目的を持って作られたものなのか、会見に参加した筆者の視点から考えてみた。
春の新生活シーズンは、PCが売れるタイミングでもある。一方、この時期には毎年必ず、PCの選び方についてSNSで議論が巻き起こる。PC選びには鉄則が存在する。
日本レコード協会が公開した「日本のレコード産業2022」を読み込んだ西田宗千佳さんが、さらにそこから先を予測する。
Bluetoothピンマイクの「Razer Seiren BT」を購入した西田宗千佳さんがお気に入りのポイントを解説。
あちらこちらで聞こえてくる「メタバース」だが、クリエイティブツールの最大手である米Adobeも注視する領域だ。実際にどのような取り組みを進めているのか、米Adobeのステファノ・コラッツァ氏に聞いた。
ソニーとホンダがEVで手を組んだ。一体どういった車両を世に出してくるのか、両社が提携するに至った背景も含めて紐解いてみる。
ソニーが米国のゲーム会社「Bungie」を36億ドル(約4140億円)買収すると発表した。過去のSIEによる買収の中でも最高額となる。本稿では、その背景について解説する。
米MicrosoftがActivision Blizzardを約7.8兆円で買収した。ZeniMax Mediaに続く大型買収だが、なぜMicrosoftはゲーム会社を次々に買収するのか。そこにはゲームビジネスが大変化しつつあるためだ。その背景をひもとく。
ソニーは2022年春にEV参入を検討するための事業会社「Sony Mobility」を設立すると発表した。はたしてソニーが作るEVとはどのようなものになるのか? 開発責任者への取材などから予想してみよう。
CES 2022で発表された「Playstation VR2」。デザインや価格、発売時期などは未公表で、どのような製品になるのかを正確に描き出すのは難しい段階だ。だが、公表済みの情報からも商品の特性は予想できる。PSVR2はどういうものになるのかを考えてみたい。
オミクロン株まん延で相次ぐCES 2022への出展中止。取材陣も大きな影響を受けている。取材を断念した西田宗千佳さんに、事情を説明してもらった。
新型コロナワクチン接種証明書アプリがリリースされ、アプリ自体は評判が良い。しかし、そこにはまだやるべきことが残っている。西田宗千佳さんが指摘する課題とは……。
「音声からの日本語自動書き起こしがすごい」と言われるPixel 6。実際に仕事に使っている西田宗千佳さんの手応えは。
12月7日に設立が発表された「一般社団法人日本メタバース協会」。設立したのは4社の暗号資産(仮想通貨)取引業者であることから、「仮想通貨とメタバースは関係ないのでは」という声が多く聞こえる。この話の本質はどこにあるのだろうか。
「3Gでやるならこのくらいが限界」「次の大きなジャンプは4Gが出てから」と考える人は多かった。iPhoneが出てくるまでは。
西田宗千佳さんが自腹購入した「大きな画面の2つ折りスマホ」、1カ月が経過してのレビュー。
2021年10月27日、28日に開催した「Adobe Max 2021」。これに合わせて、同社のCPO(最高製品責任者)であるスコット・ベルスキー氏がテクノロジーとビジョンに関するインタビューに答えた。キーワードは「クラウド化」と「3D」だ。
西田宗千佳さんがJINSのセルフケアメガネ「JINS MEME」最新モデルを買って使ってみた。その仕組みを解き明かす。
10月14日に発生したNTTドコモの通信障害は復旧までに時間がかかったこともあり、多くの人に影響を与えた。複数回線の契約はまだ一般的ではないものの、今ではより簡単に利用しやすくなっている。「サブ回線」を持つ意味について西田宗千佳さんが解説する。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが亡くなって10年がたとうとしている。改めて「スティーブ・ジョブズとティム・クック」について、西田宗千佳さんが分析する。
製品ラッシュとなるはずの9月はすぐそこ。AppleやGoogleの新製品を西田宗千佳さんが予想する。