西田は仕事柄、自分が仕事で使う道具やその利用プロセスを頻繁に見直している。といっても、ある程度のトレンドがあって、そのトレンドに合わせて変えている感じだ。そのため、数年に一度「仕事環境」を俯瞰すると、その時のトレンドも見えてくるものだ。
メルマガでは何度かまとめているのだが、前回仕事環境をまとめたのは2019年秋に「出張装備」の振り返りをし、あとは、音声認識・ノイズキャンセル関係を折に触れて解説してきた感じだった。
そこで今回は、しばらくその辺の話をしなくてもいいよう、ちゃんとまとめておきたいと思う。自分の中で「ここから1年くらいの環境」がほぼ出来上がった印象もあるので、その振り返りという意味もある。
その辺の解説に、今回はちょっとお付き合いいただきたい。
この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年3月28日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もスタート。
西田は常にPCを2台、MacとWindows、それぞれ並行して利用することにしている。
現在は「14インチMacBook Pro」(2021年秋モデル)と、「ASUS ROG Zephyrus G14」(2021年春モデル)。パフォーマンス的にも機能的にも不満はなく、よほどのことがない限り、少なくとも2022年中に買い換えることはないだろう。
それに加え、タブレットとして「12.9インチiPad Pro」(2021年春モデル)を使っている。実は日常では、本を読んだり映像を見たりとこまめなタイミングで使うために、こいつの出番が一番多い。
以前はiPad Proで書く原稿が多かったが、今はMacBook Proで書くことの方が多い。コロナ禍で移動が減ってからは特にそうだった。
MacBook Proの出番が多い理由の1つは、コロナ禍でビデオ会議による会見や取材が増えたのが理由だ。カメラで自分を映しつつ、映像を見つつ、メモも取るということになるとPCもしくはMacがベストではあった。
ただ、今後はちょっとした変化もあり(これは後述)、コロナ禍も落ち着いて外での取材が増えることもあって、iPad Proの出番が増えるだろうと予想はしている。
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