カメラについては、コロナ禍になって大きく変わったところだ。
以前はコンパクトなカメラとズーム性能の良いカメラをそれぞれ取材用に使い分け、スマートフォン(主にiPhone)をサブにする感じだった。
現在はビデオ会議ニーズもあり、メインのカメラをソニーの「ZV-E10」に変えた。これはUSB接続でそのままWebカムになるので、日常的にはこれをミニ三脚につけて卓上に置き、MacかPCにつなげている。
外での取材時にはこれを外して持っていく。
サブのカメラは、メインのスマホである「iPhone 13 Pro Max」。ただ、今は画質も上がっているので、もうこれだけで済む取材も多々ある。
なお、すべての撮影データはAdobeのCreative Cloudに保存されており、「Lightroom CC」で加工して、記事などに使っている。容量の契約は2TB。2017年以降、すべての画像が保存されており、それ以前も重要なものだけ、2010年くらいからのものが保存済みだが、現状で半分強を使っている程度であり、今のペースで行っても、まだしばらく容量の心配は必要なさそうだ。
それがさらに自宅NASにバックアップされているので、サービスが止まってもなんとかなる。ここまでのところ、Adobeにトラブルがあるより、自宅回線が止まってNASに外部アクセスできなかった回数の方がはるかに多いが。
スマホは主に2つ持ち歩く。メインの「iPhone 13 Pro Max」と、サブのAndroidだ。
サブとしては、リファレンスとして「Pixel 6 Pro」を持っていて、もう1台は「Surface Duo 2」だ。どちらかといえばSurface Duo 2を使っていることが多いように思う。
2つ折り・2画面スマホとしては、昨年秋に「Galaxy Z Fold3 5G」も買っている。あちらでもいいのだが、どうも自分の用途的にはSurface Duo 2の方が使いやすい。高い買い物だったのだが、Galaxy Z Fold3 5Gはテスト機としての扱いになってしまった。
Pixel 6 Proには優秀な日本語音声認識機能を持つ「レコーダー」アプリがあり、そのためにPixel 6を使う同業者が増えているのだが、筆者は結局、後述するように「Pixel 6のレコーダーに頼らない」方法が増えているので、スマホの種類には依存しづらくなっている。
ちなみに、メインで持ち歩く3機種は、ドコモ・KDDI・ソフトバンクとバラバラな回線のSIMが入っており、テスト機のGalaxy Z Fold3 5Gには楽天のSIMが入っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR