「マンガ図書館Z」復活に向けクラファン開始 目標は4月末のサイト再開
絶版漫画を中心とする電子書籍配信サービス「マンガ図書館Z」の再開に向け、Jコミックテラスは2月5日、「MOTION GALLERY」でクラウドファンディングを始めた。支援コースは個人向けの1000円からで、法人向けの高額なコースも用意した。
クラファンの実施期間は3月末まで。目標金額は300万円で、支援金は人件費を除くサイト再開に向けた諸経費および再開後の運用費用に充てる予定だ。サイト再開の目標時期は4月末。
プロジェクト開始にあたり、Jコミックテラスは、多くの作家や読者からの応援に感謝する言葉と共に、「新しい決済代行会社からの協力も受けることができ、現在契約の方向に進んでいる。確実にサイト再開への道は見え始めている」と現状を報告。しかし運用費用が足りないため、早期再開のためにクラファンで資金を集めるという。
支援コースは、1000円の「Z支援コース」をはじめ、個人/法人向けに19コースを用意した。個人向けコースのリターンには、人気漫画家によるサイン&メッセージ入りの高解像度イラストデータなどを用意した。最も高額な「サイトロゴコラボ掲載権(1カ月)コース」(36万円)では、マンガ図書館Zサイト上のロゴ画像すべてに任意のロゴを追加できる。
マンガ図書館Zは、2010年に漫画家で参議院議員の赤松健さんらが立ち上げた「Jコミ」がルーツ。作者の許諾を得て絶版漫画を公開し、広告収益を作者に還元するというビジネスモデルで、これまでに約2000人の漫画家が参加し、2万冊以上を電子書籍化して配信してきた。
サーバ代などは有料のプレミアム会員費などで賄っていたが、2024年10月にクレジットカード決済代行会社から唐突に解約を通告され、収入がストップ。同年11月26日にやむなくWebサイトを停止した。
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