シフトール、アウトドア向け水冷ウェアを発売 ペルチェ素子2つで冷やした水を循環
VRヘッドセットなどの開発を手掛けるShiftall(シフトール、東京都中央区)は、水冷ウェアの新製品「ChillerX(チラーエックス)」の販売を直販サイトで始めた。発送は8月上旬を予定している。価格は3万9900円。
2つのペルチェ素子で水を冷やし、電動ポンプでベスト内を循環させる水冷ウェア。最高50Wの大電力で冷やすことで、ペルチェユニットの表面は環境温度より最大35℃低くなるという。冷却水を循環させて装置などの温度を調節する「チラー」になぞらえて「ペルチェチラー方式」と呼ぶ。
シフトールは「ペルチェチラー方式を採用した製品は10万円を超えるような高価格が中心だが、Shiftallの持つ量産ノウハウで個人でも手の届く価格を実現した」としており、バイクや釣りなどアウトドア趣味を持つ個人を中心に訴求する構えだ。
給電方式はUSB Type-C(DC20V 3A)。製品にバッテリーは含まれていないため、別途用意する必要がある。例えば容量2万5000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、ECOモード運転で約2時間半の連続駆動が可能だという。
バッテリーを複数用意すれば、より長時間の使用も可能。さらにUSB PD(20V、3A)のACアダプターと接続すれば無制限で利用できる。同社は動作確認済みのモバイルバッテリーやACアダプターの製品名を公表している。
ベストはフリーサイズで、重量はバッテリーなしで約1.6kg。冷却には約60mlの水を使用する。
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