「鼻毛カッター」そのまま商品名にした理由とは? 「こういうのでいいんだよ」を形にし続けるXiaomiの商品戦略(1/4 ページ)
ライフスタイル商品を大幅に拡充しているXiaomiが、6月にパーソナルケア製品群5製品を発売した。スマートフォンのイメージが強い同社だが、なぜ「髭剃り」や「鼻毛カッター」といった製品を展開するのか。その狙いと発表後の反響について、プロダクトプランニング本部の安達晃彦本部長に聞いた。
──今回のパーソナルケア製品群の反響はいかがでしたか?
安達氏:正直、反響は結構大きかったです。Xiaomi Smart Band 10も同時発表だったので、お客様にとっては情報量が多かったかもしれませんが、3つの軸で迎え入れていただいたと感じています。
一つ目は「Xiaomiがこんなの出すのか」という驚き。スマートフォンのイメージが強い方にとっては、髭剃りや鼻毛カッターは意外だったようです。
二つ目は「Xiaomiの本国の製品がやっと日本にきた」という声。特に鼻毛カッターは、個人輸入で購入されていた方や、出張時のお土産として手に入れていた声が多かったんです。小さいので持ち運びしやすく、AC電源ではなくUSB充電なので海外でもどこでも使いやすいという利点があります。
三つ目は、昨年8月からのライフスタイル商品拡充によって「Xiaomiが何をしてるんだろう」という期待感が高まっていたこと。実はこの拡充は、Xiaomiストアのオープンに向けた準備でもありました。好意的にいえば「いい意味で期待を裏切るXiaomi」という評価をいただいています。Xでも定期的に「#シャオミなにしてんの」で盛り上がったりしていますね(笑)。
──Xiaomiの製品戦略について教えてください
安達氏:はい。中国のXiaomiストアを見ると、本当に半径3mぐらいの身の回りにあるものは何でもあるという状況です。朝起きてから夜寝るまでのライフスタイル全体をXiaomiでカバーしていく。お客様の毎日をサポートするパーソナルケア製品も、そうした戦略の重要な一部なのです。
──今回、「鼻毛カッター」という日本語の製品名を採用されましたが、ネーミングに苦労はありましたか?
安達氏:これは結構議論になりました(笑)。オリジナルの中国語名をそのまま持ってくるかどうかは、我々がいつも悩むところです。モバイルバッテリーなんかは、出力と容量で製品名が構成されているのでそのまま使えますが、今回のパーソナルケア製品の中には製品名を一目見ただけでは機能が分からないものもあります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
豪雨被害の千葉で「通れた道マップ」トヨタが公開 直近3時間の通行実績が分かる
-
2
河川監視のライブカメラ水没か――千葉豪雨、村田川の映像が水中に 「こんなの初めて見た」
-
3
サービス終了した「Link!Like!ラブライブ!」開発元が破産 負債103億円超 東京商工リサーチ
-
4
悪酔いにチェイサーは効果なし? 日本酒4合+水1Lを飲ませ二日酔い調査 大分大などが研究
-
5
千葉の豪雨、変電所の装置も水に浸かる……東電PG、現場写真を公開
-
6
千葉の「通れた道」、JARTIC地図で確認可能に トヨタやホンダなど5社のデータを集約
-
7
千葉県の豪雨から一夜 2万軒超で停電続く 千葉市では2260人が避難
-
8
東京ガス子会社、社員が飲酒後にPCを紛失 個人情報約2万件を保存
-
9
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR