ガンホー、森下CEOが異動へ 代表権なしの会長&最高開発責任者に 報酬制度も大幅見直し
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは1月9日、代表取締役の異動を発表した。現CEOの森下一喜氏が2月1日付で取締役会長兼最高開発責任者に異動する。新CEOには、現在CFOを務める坂井一也氏が就く。
異動の理由は、森下氏から「ゲーム開発の指揮統括により一層専念し、企業価値の向上などに貢献したい」と意向表明があったため。取締役会はこれを決議し、森下氏は代表権を持たない新役職に就く。坂井新CEOの選任理由は、CFO兼財務経理本部長として長年に渡って企業に貢献してきたことを評価してのものだ。
またガンホーは同日、新たな経営体制に併せて、新取締役報酬制度も発表。業界他社の報酬水準などを参考にするなど大幅な見直しを行った。例えば、2024年度の社長報酬額は2億8837万6000円だったが、新報酬制度を適用し試算した場合は1億773万6000円になり、約63%の減額となるという。
ガンホーを巡っては、2025年1月に一部の株主が業績低下の一方で森下氏の報酬が上がっている点などを問題視した提案書が提出。森下氏の解任提案や報酬制度の見直しなどを提示していた。これに対して、ガンホーは同年9月に臨時株主総会を実施し、解任提案を否決していた。
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