人気声優が“声のAI”で起業 梶裕貴氏の新会社「FRACTAL」始動
声優の梶裕貴さんが4月9日、新会社「FRACTAL」(東京都中央区)を創業し、社長に就任した。自身が立ち上げた音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」を軸とする音声AI事業と、声優マネジメント事業を展開。「表現の新たな可能性を切り拓く」としている。
AIによる“声の無断利用”が問題になる中、梶さんはいち早く、声優自らがAI音声を提供する取り組みを進めてきた。新会社を通じ、音声AIの事業化をさらに進めていく。
そよぎフラクタルは、梶さん自身の声をもとにした公式AI音声合成ソフト「梵そよぎ」を中心とするプロジェクト。2024年11月に歌声用・トーク用の音源を発売しており、それぞれを活用した音楽活動や、キャラクターとしての梵そよぎを主人公とした漫画などを展開している。
梶さんは2004年に声優デビュー。「進撃の巨人」エレン・イェーガー役をはじめ、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「ハイキュー!!」孤爪研磨役などを演じている。
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