はてな株、2日ぶりに売買成立 一時、年初来安値も反発 荒い値動きに
不正送金による資金流出事案を受け、4月27日に終日値が付かなかったはてな(東証グロース)の株価が、28日の取引で2日ぶりに売買が成立した。
寄り付き直後に850円まで下落し年初来安値を更新したが、その後は買い戻しが入り、午前の取引を946円で終えた。出来高は77万6700株と活況だった。
27日はストップ安水準の881円で売り気配のまま終日推移。ザラ場では値が付かず、引けにかけて比例配分で一部約定が成立した。
28日は851円で寄り付いた直後に850円まで下げたが、売り一巡後は一転して買いが優勢となり、一時987円まで上昇した。ただ、流出事案発表前の24日終値1181円からはなお約20%安の水準にある。
はてなは4月24日の取引終了後、従業員が悪意ある第三者からの虚偽の送金指示に従い、外部口座へ最大約11億円を送金したと公表した。被害額は同社の2026年7月期通期営業利益予想1億3600万円の約8倍に相当する。
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