ヒト型AIロボスタートアップのアトムが30億円調達 「日本のGDPを1%アップ」目指す
ヒューマノイドAIロボットを開発するアトム(東京都江東区)は5月27日、シードラウンドで総額30億円を調達したと発表した。資金はAIエンジニアの採用や開発基盤の強化に充てる。
リード投資家は独立系VCのANRI、Beyond Next Ventures、ジャフコグループ。他にもALPHA、政府系のJICベンチャー・グロース・インベストメンツ、住商ベンチャー・パートナーズ、みずほフィナンシャルグループ傘下のBlue Lab、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルが出資した。
アトムの青木俊介社長は今回の調達を機に、ヒューマノイドAIロボット本体の開発に加え、現実的な物理環境をシミュレーションできる「世界モデル」の開発、サプライチェーンの構築、データ収集センターの設計・構築にも乗り出すとしている。
アトムは2025年11月設立のスタートアップ。フィジカルAIやロボット技術を組み合わせ、製造業や物流現場で人間の作業を支援・代替するプロダクトの開発や量産を目指しており、「日本のGDPを1%上げる」という目標を掲げる。代表の青木社長は、自動運転技術を開発するスタートアップTURING(東京都大田区)の共同創業者でもある。
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