Anthropic、「Fable 5」またも延長 追加費用なしで7月19日まで利用可能に 「GPT-5.6」に対抗?(1/2 ページ)
米Anthropicは7月12日(現地時間)、AIモデル「Claude Fable 5」を追加料金なしで使える提供期間を、7月19日午後11時59分59秒(米太平洋時間/日本時間20日午後3時59分59秒)まで延長すると発表した。有料プランの利用者は、週次の利用制限の50%分までを、契約プランの範囲内でFable 5に充てられる。
対象はPro、Max、Teamの各有料プランと、Enterpriseプランの一部(プレミアムシート契約者)。いずれも組織側が有効にしている場合に限る。申し込みや有効化の操作は不要で、ClaudeのWeb版やモバイル、デスクトップアプリ、Claude Code、Claude Cowork、Claude Designなどで使える。
Fable 5は最上位Mythosクラスの一般向けAIモデル。6月9日に2週間の期間限定で提供を始めたが、輸出規制を理由に一時提供を止め、7月1日にアクセスを復旧した。その後、提供終了の期限を当初の7月7日から12日へ延ばしており、今回で2度目の延長となる。
延長の背景には、競合の動きがあるとみられる。米OpenAIは9日、新たなAIモデル群「GPT-5.6」の一般提供を始めており、最上位モデル「Sol」は一部のベンチマークでFable 5に迫る、または上回る結果を示したとの報道もある。“AI合戦”とも言える状況だが、Anthropicは今回の延長の理由を明らかにしていない。
あわせて、開発支援ツール「Claude Code」の週次利用制限を通常より50%高く保つ措置も、同じ7月19日まで延長する。当初は7月12日での終了を告知していたため、こちらも期限をさらに1週間先送りする形となった。
週次制限の50%分を使い切った場合は、契約とは別に課金される「使用クレジット」でFable 5を使い続けるか、「Claude Opus 4.8」など別のAIモデルに切り替えて残りの制限内で作業することになる。
7月19日の延長提供期限後は、Fable 5がプランの週次制限に含まれなくなる予定だとしている。
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