秋田県幹部職員が喫煙しながらバスローブでオンライン報道対応 「自宅」との説明に疑義……背景はラブホ客室のよう

 秋田県は、オンラインで報道対応していた産業労働部企業誘致推進監(課長級)の男性が、バスローブのような姿で喫煙するなどの不適切な行動をしたと明らかにし、謝罪した。8月7日の記者会見で、推進監が対応した場所を「自宅」と説明していたが、疑義が生じたため、10日もさらに事実確認を進めている。

秋田県産業労働部が入る県庁第2庁舎。右は本庁舎=秋田市(渡辺浩撮影)

 オンライン報道対応は6日午後、日本最大規模のAI向けのデータセンター誘致に関して行われ、推進監ら2人が参加した。推進監はバスローブのような姿で、たばこを吸いながら対応しているのが画面に映った。

 産業労働部の高橋源悦部長が7日に記者会見し、「公人としての意識を強く持って対応すべきだった。弁解の余地はない」と陳謝した。推進監は6日午前中に東京出張から戻り、午後は休みを取って自宅にいたという。県の聞き取りに対し「無意識にたばこを1本吸ってしまった。体調が優れなかったため寝間着姿だった」などと話したという。

 ただ、オンライン画面の背景がラブホテルの客室のような壁紙だった。産業労働部の辻田豊英次長は産経新聞の取材に「8日に推進監から改めて聞き取りを行った。内容はまだ話せない。東京出張は私も一緒だったので間違いないが、秋田に戻ってからの行動について関係者に聞くなど事実確認している」と話した。

 計画されているデータセンターはアラブ首長国連邦(UAE)などが投資し、整備費用は2兆円規模になる見込みだ。建設候補地には秋田市北部の工業団地が挙がっている。推進監は誘致の調整役を果たしてきた。

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