Google、大学生向けに「Google AI Plus」を1年間無料提供 「Gemini」アプリに学生向け新機能も
米Googleは8月19日(現地時間)、米国の新学期(9月始まり)に合わせ、新たな学生向けの取り組みを発表した。対象となる大学生は、米国では「Google AI Pro」(以下「AI Pro」)を、日本を含む米国以外では「Google AI Plus」(以下「AI Plus」)を、それぞれ12カ月間無料で利用できる。申し込み期限はいずれも2026年12月31日だ。
AI Plusの日本での通常料金は月額725円。「Gemini Omni」へのアクセスや、無料版の2倍の利用上限、400GBのストレージなどが含まれる。
日本の大学生向けには別途、独自の割引特典が提供されている。AI Proを最長4年間、75%オフの月額720円で利用でき、追加料金なしで「YouTube Premium Lite」も付属する。通常の「YouTube Premium」をセットにしたバンドルプランも、69%オフの月額1280円(元の合計価格は4180円)で提供されている。
12カ月間の無料特典を利用するには、有効な支払い方法の登録が必要。無料期間の終了後は、解約しない限り自動的に有料の定期購入へ移行する。
Googleは同日、「Gemini」アプリの学生向け機能の拡充も発表した。学習関連ツールをまとめた学生向けハブ(gemini.google.com/students)を新設し、学習ノートブックやフラッシュカード、練習クイズなどにアクセスできるようにする。
学習ノートブックは6月に提供を開始した機能で、講義ノートなどの授業資料をアップロードすると、Geminiが学習プランを作成する。理解度を測る診断クイズの結果に基づき、ユーザーに合わせたレッスンやクイズも生成する。今後数週間以内には、レッスンにグラフや画像を追加するほか、シラバスから試験日や課題の提出期限を読み取り、ユーザーの許可を得た上でGoogleカレンダーに自動登録する機能も追加する予定だ。
このほか、質問内容に応じて回転や拡大が可能な3Dモデルや、表、グリッド、シミュレーションなどを表示するインタラクティブなビジュアルを追加する。音声で調査を依頼できるGemini Live版の「Deep Research」も提供する。Deep Researchはバックグラウンドで非同期に処理し、レポートが完成するとユーザーに通知する。
学生向けハブ、学習ノートブック、インタラクティブなビジュアル、Gemini Live版Deep Researchは、いずれも19日からGeminiアプリの全ユーザーに順次提供している。
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