トランプ大統領と習主席、AIを「超知能(SI)」と呼ぶことで合意 「米中SI対話」も創設
米連邦政府は9月25日(現地時間)、中国の習近平国家主席の国賓訪問に関するファクトシートを公開した。この中で、ドナルド・トランプ大統領と習主席が、関連する新興技術を表す言葉として「人工知能」(artificial intelligence)ではなく「超知能」(super intelligence)を使うことで合意したと明らかにした。
両国はまた、SIのリスクと利益について意見を交換する「U.S.-China Super Intelligence(SI) Dialogue」(米中超知能対話)を創設した。次回の意見交換は2026年11月までに実施する予定だ。さらに、SIに関するインシデントに対応するための2国間の連絡チャネルを設けることでも合意した。
ファクトシートによると、今回の習主席の訪問では、5月に北京で開かれた首脳会談で設置が決まった「Board of Trade」(米中貿易委員会)と「Board of Investment」(米中投資委員会)の運用も始まった。貿易委員会では、双方向でそれぞれ300億ドル相当の非機微品目について、関税上の優遇措置に関する勧告で合意した。レアアースなどの重要鉱物のサプライチェーン問題についても、出荷量を適切な水準に戻すことを目指し、引き続き協議するとしている。
習主席夫妻の訪米を受け、24日夜にはホワイトハウスのイーストルームで公式晩餐会が開かれた。連邦政府の発表によると、晩餐会には両国の公式代表団のほか、企業幹部や政府関係者が出席した。米メディアが報じたホワイトハウス提供の招待客リストによると、TeslaやSpaceXを率いるイーロン・マスク氏、Metaのマーク・ザッカーバーグCEO、AlphabetおよびGoogleのスンダー・ピチャイCEO、NVIDIAのジェンスン・フアンCEO、OpenAIのサム・アルトマンCEO、Appleのティム・クック会長らIT企業のトップが名を連ねた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
ナッツを多く食べる人、認知テストで高成績の傾向 豪州チームが1700人以上を分析
-
2
アニメを支える外国人材に“逆風” 日本在住の声優・アニメーターが抱く「不安の正体」とは
-
3
「のりプロ」のVTuber4人が卒業へ 1月からは“転生せず”個人勢に
-
4
イーロン・マスク氏のドキュメンタリー映画「MUSK」の予告編広告、YouTubeとMetaが一時拒否から一転承認 Xは応じず
-
5
J:COMネット障害、原因は「外部からの大量アクセス」 DNSサーバに高負荷 最大約408万件に影響
-
6
Google、リアルタイムで表情豊かに話すAIアバター「Gemini 3.8 Live with Live Avatar」提供開始 画像1枚で独自アバターも
-
7
映画「SEKIRO」にホロリときたマンガ家、賛否両論の“原作ゲーム改変”が悪くないと思った理由とは?
-
8
テラドローン、JAXAの有人機サブシステム開発業務を落札 無人機の支援に続き
-
9
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
10
Microsoft、「Copilot」を刷新 「仕事のための新しいOS」とナデラCEO
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR