消防の一斉連絡システムに不正アクセス、個人情報漏えいか 防災メール配信システムのアルカディア運営
防災情報ソリューションなどを提供するアルカディア(大阪府箕面市)は10月14日、各自治体の消防本部が消防職員などへのメール指令に使う一斉連絡システム「119RAIDEN」と、聴覚や言語に障害がある人がスマートフォンなどから119番通報できる「NET119」もそれぞれ不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があると発表した。
同社は13日、防災メール配信システム「SpeeCAN RAIDEN」への不正アクセスを公表しており、採用自治体でサービスを利用している人のメールアドレス最大約313万6000件などが漏えいした可能性があると発表していた。さらに調査を進めた結果、NET119と119RAIDENにも不正アクセスが行われた形跡を見つけた。
消防本部が消防職員や消防団員などへのメール指令に使う一斉連絡システム「119RAIDEN」(fs119.ktaiwork.jp)では、連絡先の名前、メールアドレス(最大約9万7000件)、電話番号(最大約1万7000件)・FAX番号(最大約400件)、担当者、契約情報、履歴として保存されている本文に記載されている内容が漏えいした可能性がある。
利用している自治体のうち岐阜県各務原市は、119RAIDENに登録された消防職員や消防団員などの氏名、メールアドレス、所属の約930件が漏えいした可能性があると発表している。
聴覚・言語障害者向け119番システム「NET119」では、利用者の名前、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、FAX番号、他サービス登録時に入力した情報最大約1万3000件が漏えいした可能性があるという。映像通報は現時点で漏えいの可能性はないとしている。
同社のNET119についても、岐阜県各務原市が約30件、秋田県由利本荘市が登録者15人、愛知県尾張旭市が登録者22人の情報が漏えいした可能性があると公表した。
アルカディアは119RAIDENとNET119について、現時点でサービス停止は検討しておらず、通常通り利用できる状態としている。SpeeCAN RAIDENは一部環境を停止済み。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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