ネットユーザーの9割、スパイウェア不安で利用習慣変更
スパイウェアなどに対する不安からネット利用の習慣を変えたというユーザーが9割に上ることが、米Pew Internet & American Life Projectが7月6日発表した調査で分かった。
この調査は米国在住のネットユーザー約2000人を対象に電話で実施。利用習慣変更の具体的内容は、電子メールの添付ファイルは安全だと確信できない限り開かないようになったとの回答が最も多く81%。望まないプログラムを自分のコンピュータにインストールされるかもしれないとの不安から特定のWebサイトの閲覧をやめた(48%)、P2Pネットワークから音楽やビデオをダウンロードするのをやめた(25%)、違うブラウザに切り替えた(18%)というユーザーも多かった。
自宅のコンピュータでスパイウェアやアドウェアが見つかったことがあると答えたのは43%。しかし、スパイウェアやアドウェアについてそれまで聞いたことがなかったという回答者もいると見られ、実際の感染率との間には開きがあるかもしれないと報告書は分析している。
実際、過去1年でスパイウェアやウイルスが原因と見られる問題も多数報告されている。内訳は、コンピュータの速度低下(52%)、フリーズやクラッシュで再起動が必要になった(51%)、自分がインストールしていない新プログラムや新アイコンが突然デスクトップに表示された(25%)、設定を変えていないのにインターネットのホームページが変わった(18%)など。
合計すると68%が過去1年でこれら問題のうち少なくとも1つを経験していたが、問題を報告したユーザーのうち60%は原因が分からないと回答。問題解決のために有償・無償の手助けが必要だったというユーザーも多く、有償の場合は一般的に100ドル前後を費やしていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
AI学習への利用拒否をrobots.txtで一括指定へ OpenAIやGoogleなどが対応表明
-
2
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
3
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
4
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
5
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
6
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
7
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
8
「低評価でキャラが悲しげな目」 モスバーガーのアンケートがSNSで話題 運営会社に狙いを聞いた
-
9
Binanceの約1兆円流出、北朝鮮ハッカー集団「TraderTraitor」の犯行か
-
10
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR