総務省は7月27日、個人情報約1万2000件を紛失したNTTデータに対し、再発防止を求めて文書で厳重注意した。
NTTデータでは5月、同社社員の個人情報1万1835人分を記録したUSBメモリを社員が紛失した(関連記事参照)。
同社の報告によると、社員が顧客情報入りノートPCを自宅に持ち帰って盗難に遭う事件が4月に起きており、総務省は同社の個人情報管理が不適切だったと判断。個人情報保護法が定めた安全管理措置義務などに違反していたとして遺憾の意を伝えた。
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