Intel、ウルトラモバイル向けCore 2 Duo投入へ
IntelはCore 2 DuoマイクロアーキテクチャをウルトラモバイルPC市場に投じようとしている。
同社は4月5日(米国時間)に、ウルトラモバイルPC向けのCore 2 Duoプロセッサ2種を発表する。
Core 2 Duo U7600と同U7500は、TDP(熱設計枠)が10ワットに設計されている。TDPは、プロセッサが発する熱の量を指すIntel用語。これらプロセッサは533MHzのフロントサイドバス(FSB)と2Mバイトの2次キャッシュを備える。U7600のクロックスピードは1.2GHzで、U7500は1.06GHz。
「Intelは初めて、市場の超低電圧セグメントに省電力Coreアーキテクチャを投入する」と同社の広報担当者はeWEEKに語った。
Gatewayはこれら省電力Core 2 Duoを最初にウルトラポータブルノートPCに採用するPCメーカーの1社だ。5月3日からU7600搭載のE-100Mを注文できると同社の担当者は語る。
現在、GatewayのE-100Mはクロックスピード1.2GHzで533MHz FSB、2Mバイトの2次キャッシュを搭載したCore Soloプロセッサを搭載し、基本価格は1299ドルだ。新しいCore 2 Duoの搭載で基本価格は75ドル高くなる。
その他のE-100Mの構成は変わらない。512MバイトのDDR2 SDRAM、40GバイトのSATA HDD、802.11a/b/g無線LANサポート、12.1インチディスプレイを搭載する。OSはMicrosoftのWindows XP Professional Edition。
このアップグレード版E-100Mは、中小企業や大企業を対象としている。Gatewayは昨年以来、企業向けに製品ラインアップを刷新し、顧客の選択肢を増やす方向へ進んでいる。Intelベースの製品に加え、AMDプロセッサを採用したPCとサーバも提供している。
Gatewayはまた、ストレージラインアップを拡大するべく取り組んできた。同社はIntelのvPro技術を採用したPCを提供している。同技術は、社内のデスクトップを監視する役に立つ管理機能やセキュリティ機能を提供する。
Intelはウルトラモバイルコンピューティング向けに、もっとTDPの低いプロセッサを提供し続けると伝えてきた。昨年9月にサンフランシスコで開かれたカンファレンスで、同社幹部は5ワット(のTDPの)プロセッサを採用した新しいモバイル製品を幾つか披露した。2.5ワットのプロセッサも投入する計画だ。
このカンファレンスで、Intel幹部は、モバイル機器に投資する企業が増えており、無線ブロードバンドサービスが拡大していることから、ウルトラモバイルコンピューティングの需要は高まるだろうと述べていた。
Intelの広報担当者は、ほかのPCメーカーも向こう数カ月のうちに新しい省電力プロセッサを小型フォームファクタのミニノートやサブノート、タブレット型などのモバイル製品に採用する予定だと語った。
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