AppleとNokia、特許訴訟で和解――AppleがNokiaにライセンス料支払い
フィンランドのNokiaは6月14日(現地時間)、米Appleと特許ライセンス契約を結んだと発表した。この契約により、両社は米国際貿易委員会(ITC)への提訴を含むすべての提訴を取り下げ、特許訴訟は終結する。
契約の下、AppleがNokiaに一時金を支払い、さらに合意内容に沿ったライセンス料を継続的に支払っていく。契約の詳細は公表されていない。
両社の一連の訴訟合戦は、2009年10月にNokiaがApple製iPhoneがNokiaのネットワーク技術に関する特許を侵害したと訴えたことで始まった。これに対しAppleが12月にNokiaがAppleの13の特許を侵害したとしてNokiaを提訴し、両社はそれぞれITCに対しても互いに提訴していた。NokiaはiPadに関しても新たに訴訟を起こした。
Nokiaのスティーブン・エロップCEOは発表文で「AppleをNokiaのライセンシーとして迎えることができてうれしい」と語った。同社は、この合意が2011年第2四半期(4~6月期)の業績にプラスの影響を与えるとしている。Nokiaは5月末に、中国や欧州など複数の市場での競争の激化などを理由に同四半期の予測を下方修正している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
4
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
5
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
6
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
7
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
8
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
9
ANAの予約情報に不正アクセス、JALと同じ委託先経由で 個人情報をのぞき見た痕跡も
-
10
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR