PayPal、Android向けNFC利用のモバイル決済アプリを発表
米eBay傘下のPayPalは7月13日(現地時間)、NFC(Near Field Communication)を利用したP2Pのモバイル決済システムを発表した。米GoogleのAndroid向けアプリを今夏公開する計画だ。
同アプリを搭載した端末を背中合わせに重ねることで、指定した金額をユーザー間で送受できる。支払いを受けたいユーザーがアプリ上で金額を設定して送金側の端末と重ねると、端末が通信音を発し、両者の端末上にリクエストが発生したことが表示される。送金側がアプリでPINを入力し「Send Money」ボタンをタップするとPayPalのサーバにデータが送信され、相手への送金が完了する。2台の韓国Samsung製Nexus Sを使ったデモ動画が公開されている。
PayPalは、まずAndroid端末でこの機能を提供するが、今後対応プラットフォームを拡大していく計画という。
オンライン決済大手である同社はモバイル決済市場での地位強化に注力しており、8日には親会社のeBayがモバイル決済プラットフォームを提供する米Zongの買収を発表した。eBayは、2011年にPayPalが扱うモバイル決済高は30億ドルになるとみている。
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