Facebookの暗号通貨ウォレット「Calibra」のロゴがオンラインバンク「Current」に酷似
米Facebookが6月18日(現地時間)に発表した暗号通貨「Libra」を扱うためのウォレット「Calibra」のロゴが自社のロゴに酷似していると、米オンラインバンクのCurrentが19日、公式Twitterアカウントでツイートした。
ツイートは「クレヨンが1色しか残っていなかったらこうなるよね」というコメントと、CurrentとCalibraのロゴを左右に並べたもの。明らかに似ている。
Currentは2006年立ち上げの上場企業。主に若者を対象に、一般の銀行口座を開くのが難しい人でもオンラインの預金口座を開設できるサービスを提供しており、現在40万の口座を運営している。業種としてCalibraと非常に近い。
Currentのベン・ファムCEOは米CNBCのインタビューで、「世界的な金融システムを立ち上げるのに競合するフィンテック企業から(ロゴを)盗むとは、おかしなやり方だ。Facebookは金持ちだ。本当に公正なサービスを目指すなら、われわれ同様に独自のブランドを考え出すべきだ」と語った。
Currentのロゴは2016年にデザイン企業のCharacterが作ったものだ。Characterの創業者のLinkedIn投稿によると、同社はCalibraのロゴも担当した。
FacebookおよびCharacterからは今のところコメントはない。
ファム氏はインタビューで、ハーバード大学時代にFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOにアイデアを盗まれたとして訴訟を起こしたウィンクルボス兄弟にTwitterで「あなたたちの気持ちがよく分かる」というDM(ダイレクトメッセージ)を送ったと語った。
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