シン・エヴァ興収99.9億円で「裏コード999」トレンド入り 「また無茶させるわ」

[ITmedia]

　東映は7月12日、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入が7月11日までに累計99.9億円を超えたと発表した。Twitterでは「エヴァ100億」と一緒に作中に登場する「裏コード999」（スリーナイン）が一時トレンド入りした。

12日午後1時過ぎのトレンド

　シン・エヴァは3月8日の公開から126日で興行収入99億9700万円、観客動員数は654万人を記録だった。21日の上映終了（一部劇場除く）まで9日間を残し、大台の100億円突破までわずか300万円に迫った。

　興行収入が発表されるとTwitterでは裏コード999に絡めた投稿が急増。裏コード999はエヴァンゲリオン新2号機αの特殊コードで、過去にもネットで話題になった。東映宣伝部のプレスリリースもそれを意識してか「大台目前」の前に「興行収入 スリーナイン！」とアピールしていた。

　アスカを演じた声優の宮村優子さんもこれに参戦。「裏コード999！　ごめん、新2。。。また無茶させるわ！」と作中のセリフをツイートしてファンを沸かせている。

　シン・エヴァンゲリオン劇場版は、2007年に始まる「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。興行収入は過去3作品を大きく上回り、「シン・ゴジラ」などを含む庵野秀明監督の作品としても記録を更新している。

新劇場版の興行収入

• ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序（2007年）　20億円
• ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破（2009年）　40億円
• ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q （2012年）　53億円
• シン・エヴァンゲリオン劇場版（2021年）　99.9億円（7月11日現在）

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