　日本気象協会によると、今年の花粉飛散量は九州から東北で前シーズンより多く、特に四国・近畿・東海・関東甲信では前シーズンと比べて2倍を超えると予想されている。環境省によると、関東・北陸・中国地方では、過去10年間のスギ雄花の最大値を超える観測値が報告されており、花粉飛散量が極めて多くなると見込まれている。

　花粉情報2023は、花粉の飛散量や飛散範囲の動きを48時間先まで地図上で確認できる「花粉レーダー」や、直近1週間の天気と合わせて花粉の飛散の予想を市区町村ごとに確認できる「花粉飛散予報」、登録した地点の花粉飛散情報をプッシュ通知で知らせる機能などを備える。

四国・近畿・東海・関東甲信では前シーズンと比べて2倍を超えると予想

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