pixiv、Twitter連携機能は「可能な限り継続」　API有料化後も

» 2023年02月03日 10時42分公開

　米Twitterが2月2日、APIの無料提供を9日に終了すると発表したことを受け、Twitter連携に対応したイラスト投稿サービス「pixiv」が同日、今後の方針を発表した。「pixiv及び関連サービスでは可能な限り、引き続き同様のサービスを継続する方針」という。

Twitter同時投稿の設定画面

　pixivは、Twitterアカウントでログインできる機能の他、作品をpixivと同時にTwitterにも投稿できる機能などを、Twitter APIを活用して実現している。同社はこれらの機能を継続する方針のようだ。

　TwitterはAPI有料化の詳細を発表していないが、Twitterアカウントを使ったログイン機能は従来通り提供されるとみられている。

Togetterは「API有料化後も可能な限り対応予定」　twilogも「可能な限り存続したい」
TwitterがAPIの無料提供を終了へ。Togetterやtwilogはどうなる？
「Twitter API有料化」の影響範囲は？　現状から予想できること
「Twitter APIの無料提供を終了する」という米Twitter。詳細はまだ分からないが、現状からどんなシナリオが予想できるか、シナリオごとに影響範囲を考察してみたい。
話題の「API」って何の略？　どういう意味？
デキるITビジネスパーソンなら誰もが知っている基礎知識をクイズ化。仕事を円滑化するヒントとして発信していく。今回は「API」の意味を解説。
Twitter API有料化、アカウント認証には影響なし？　「ブルアカ」「アズレン」のYostarが「Twitter社に確認」
ゲーム開発会社のYostarが、米Twitterが2月2日に表した無料APIの提供停止を巡り、Twitterアカウントを使ったログインには影響がない見通しを示した。Twitter社に確認を取ったという。
Twitter、APIを有料化へ　無料提供は9日で終了　「詳細は来週発表する」
米Twitterは、Twitter APIの無料提供を2月9日で終了すると発表した。