マシンスペックを引き上げれば従業員の生産性も上がる? ITmedia NEWSの調査から見えてきた、働く人が“本当に”求めるビジネスPCの要件

» 2023年04月21日 10時00分 公開
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 コロナ禍でビジネスPCに求められる機能やスペックが変わりつつある。映像を用いたWeb会議や業務ツールのSaaS移行、オフィス外での業務など、働き方が変化しているからだ。こうした状況に対応するには“プロセッサや搭載メモリ”のスペックが高いビジネスPCを導入すればいいはずだ。しかし、果たしてそれだけで現場の従業員が満足するだろうか。

 そこでITmedia NEWS編集部では、現場(情報システム、IT部門以外の人)が解決してほしいと思っているビジネスPCの課題と、デバイスの導入や管理に携わる立場にある情シス(IT部門を含む)が想定するビジネスPCの要件、それぞれをクロス集計で探る読者調査(2023年3月14〜30日実施、有効回答665件)を実施した。

 調査結果から、日々忙しく働くビジネスパーソンが“本当に”求めているビジネスPCに対する要望を整理し、それらに対応できる製品の特徴を明らかにしてみる。

携帯性とパフォーマンスを求める声は根強い

 ビジネスPCにもっとも求める機能や特徴について尋ねたところ「PC本体が軽い・持ち運びしやすいこと」(現場:26.6%、情シス:28.9%)、「PCの処理速度が速いこと」(現場:34.0%、情シス:27.2%)が上位に挙がった。

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photo 上記2つは設問「お勤め先で今後利用(管理)するビジネスPCに、あなたがもっとも求める機能や特徴を、ひとつだけお選びください」に対する回答(クリックで拡大)

 持ち運びしやすい優れた携帯性や、幅広い業務をサポートする高い処理性能を求めるニーズは、立場にかかわらず高い結果となった。また、処理性能については情シスよりも現場が6.8ポイント上回っている。情シスが想定する以上に、現場はビジネスPCに処理性能を求めている。

 例えば、Web会議ではカメラに写る人物の背景を隠す“バーチャル背景”を活用する機会も多いが、背景と人物を認識して合成処理を行う際にマシンパワーが求められる。さらに業務ツールのSaaS移行が進み、Webブラウザのタブを多く開いて作業するといったケースも増えたと考えられる。そうした場面に直面したことで、ビジネスPCにおける処理性能の重要性を実感した人が増えたといえるだろう。

堅牢なビジネスPCは、管理性を高める

 次に多かった項目は「PCの故障が少ない・品質が高いこと」(現場:12.3%、情シス:20.6%)であった。ビジネスPCを管理する立場である情シスは現場で使われるPCに不具合が生じた場合、問い合わせ対応、不具合の確認、PCの回収、業者への修理依頼など、通常のサイクルとは異なる作業が発生してしまう。

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photo 上記2つも設問「お勤め先で今後利用(管理)するビジネスPCに、あなたがもっとも求める機能や特徴を、ひとつだけお選びください」に対する回答(クリックで拡大)

 できれば避けたい業務であることに間違いはなく、調査においても現場の回答より情シスが8.3ポイント高いという結果に表れている。

 故障や不具合が発生しにくいビジネスPCを導入できれば、結果的に情シスの負担が軽減し、社内システムの運用管理や情報セキュリティ対策など、他の業務にも手が回るようになる。現場の従業員はもちろん、情シスのニーズに応えて高品質のPCを導入することは、企業の盤石なセキュリティ体制の整備にもつながる重要なポイントだ。

特殊な機能ではなく、ビジネスPCとして実直な基本性能の高さが求められている

 他に「PCのバッテリー駆動時間が長いこと」(現場:9.6%、情シス:7.2%)も重視する項目として上位に挙がった。ハイブリッドワークでは電源を確保できない場所で仕事をする機会も増える。重い処理を実行してもバッテリーの駆動時間が長く、屋外や移動中も安心して使えるビジネスPCが引き続き求められるだろう。

 「PCのモニタが大きい・作業しやすいこと」(現場:6.8%、情シス:7.2%)も挙がっている。モニタの大きさ、見やすさは作業効率に直結する。作業領域が狭いと何度も画面をスクロールする必要性が生じてしまう。従来はオフィスに出社すると外付けモニタがデスクに備え付けられていた場合もあっただろう。しかし、場所を問わず作業をすることが増えた今、PC本体のモニタで広い作業領域を確保することは従業員の生産性向上につながる重要なポイントになるだろう。

 さらに「PCのグラフィックス性能が高い」(現場:1.3%、情シス:0.6%)、「PCの通信機能が高いこと」(現場:0.9%、情シス:1.1%)といった回答が続く。やはりWeb会議での利用や、場所を問わず安定してネット接続したいという現代ならではのニーズが高まっている。

基本性能の高いPC──その代表例「HP Elite Dragonfly G3」

 ここまでの調査結果から「携帯性に優れ、高い処理性能を備えたビジネスPC」「故障が少なく品質が高いビジネスPC」──つまりは、実直な基本性能の高いビジネスPCを求める声が多いということが見えてきた。

 そうした声に応えるPCが「HP Elite Dragonfly G3」である。HPのビジネスPCの中でもハイエンドラインとなるEliteシリーズのフラグシップモデルだ。

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 サイズは約297.4mm×220.4mmと、いわゆるB5サイズに相当するコンパクトさ。薄さもわずか16.4mmとスリムで、ビジネスバックからの出し入れも実にスムーズ。重さは約1.0kg*2と持ち運びのストレスも少ない。

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 一般的に軽いということは頑丈さとトレードオフになりがちだが、HPのビジネスPCの多くは12万時間以上に相当するHP独自の厳密な品質基準テストをクリアし、さらにEliteシリーズの場合は米国国防総省が定める米軍調達基準(MIL-STD-810)にも準拠している。これは高さ122cmからの落下や衝撃、振動などの過酷なテストをクリアすることが条件となっており、HP Elite Dragonfly G3ももちろんクリアしている。サイズや薄さから想像できないほどのタフさを備えているというわけだ。

 また、HP Elite Dragonfly G3は「インテル® Evo プラットフォーム」にも準拠している。これはインテルが次世代ノートPCとして求められる要件をとりまとめたもので「第12世代 インテル® Core プロセッサー・ファミリー搭載」「ディスプレイはフルHD」「バッテリー駆動9時間以上」「高速充電」など、どのような条件下でも快適に仕事が継続できるような機能と性能を備えたビジネスPCであることが認定された“証”といえる。HP Elite Dragonfly G3はこうした要件を全て満たしている。

ボディーサイズに対して画面が大きい

 HP Elite Dragonfly G3の特長のひとつとして、ボディーサイズに対するディスプレイの広さも挙げられる。先代モデル「HP Elite Dragonfly G2」のディスプレイのアスペクト比が16:9だったのに対し、HP Elite Dragonfly G3は3:2と、縦方向に約15%拡大している。

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 縦方向に画面が大きいということは、それだけ表示領域が広くなることを意味している。Excelをはじめとするアプリケーションで作業をするときやWebサイトを見るときにスクロールする頻度を減らせる。つまり、それだけ作業性が高まり、生産性が向上することになる。

 なお、トラックパッドも先代モデルに対し34%も大型化されている。これもマウスが使いづらい外出先などで作業の効率化につながるだろう。

どこでも高速でつながりやすいネットワーク機能

 持ち運びしやすさや高い処理性能を重視する声の背景には、どこでも仕事が継続できるという要素を重視するアフターコロナならではの働き方が影響していそうだ。

 HP Elite Dragonfly G3は最近普及が進んでいる5G通信モジュール*3とLTE(4G)*4が選択可能。またWi-Fi 6にも対応しており、場所を問わず快適かつ高速な通信が可能になっている。また、バッテリーも最大19.5時間の駆動*5が可能な上、高速充電にも対応と、電源確保の心配なく仕事に集中できる。

コラボレーション機能も充実

 Web会議を快適にする機能も充実している。搭載するWebカメラは5メガピクセル(500万画素)と高精細。周囲の明るさを自動検知する機能も搭載され、暗い場所でも肌の色を自然に明るく見せられる。

 スピーカーはデンマークのハイブランドオーディオ「Bang & Olufsen」(バング&オルフセン)とのコラボレーションによって調律され、PCとは思えないリアルな音場でWeb会議をサポートする。

 さらにAIベースのノイズキャンセル機能は、会議中のタイピングノイズや紙の資料をめくる音、さらにはドアフォンや外を走る救急車などの生活環境音などを除去し、ユーザーの声のみクリアに届ける。この機能は双方向に有効で、相手側のノイズもキャンセルされるため、会議の進行もスムーズになるだろう。

PC単体でも高度なセキュリティ対策を実現

 また、情シスが気にするセキュリティに関しても、HP Elite Dragonfly G3は強固な防御機能を備えている。電源を入れた瞬間からセキュリティ機能がバックグラウンドで稼働し、OSの“上・中・下”の各層を保護するようになっている。

 この中には仮想化技術を用いてマルウェア攻撃を受けたこと自体を無かったことにできる機能や、ディープラーニングAIを活用して未知のウイルス/マルウェアを検知できる機能などもあり、PC単体でも高度なセキュリティ対策が実現できる。

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他にもまだある、働く人の要求に応えるビジネスPC

 日本HPのビジネスPCにはHP Elite Dragonfly G3の他にも、実直に作られ基本性能に優れたモデルが多数用意されており、業種・業態、働く人や働き方に合わせて、適した1台を選べる。代表的なモデルは以下の通りだ。

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 HP Elite Dragonfly G3をはじめとするHPのビジネスPCなら、現場、情シスを問わず、働く人の“本当の”要求に応えられるだろう。そして、従業員一人一人の生産性を引き上げ、全社的な成長につなげる近道になるはずだ。

*1:1年間保証の内容は、1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポートとなります。
*2:最小構成時。構成によって重量は変わります。
*3:5Gモジュールはオプションです。出荷時に選択する必要があります。
*4:4G LTEモジュールはオプションです。出荷時に選択する必要があります。
*5:バッテリー駆動時間は動作環境・システム設定により変動します。
*6:1年間保証の内容は、1年間翌営業日オンサイト対応、1年間パーツ保証となります。

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この記事は日本HPの協力のもと、ITmedia NEWS編集部で一部編集したものです。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2023年5月11日