マイナカードのシステム障害は解消 自治体の手続きも再開

[ITmedia]

　地方公共団体情報システム機構（J-LIS）は10月11日、システム不具合により10日に発生した処理遅延が解消したと発表した。一

部の市区町村の窓口で、転入時などに必要なマイナンバーカードの電子証明書の発行手続きに遅れが生じていた。

J-LISの案内

　多くの自治体に影響が出たが、不具合の解消に伴い各自治体も手続きを再開している。「マイナカードの交付もできない状況」だった長崎県長崎市役所は公式X（旧Twitter）アカウントで「マイナンバーカードの交付・電子証明書の発行・更新は通常通り手続きが可能になりました」と報告した。