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ドコモ、1億規模の会員データをプロファイルして広告主に提供へ 「引っ越しそうな人」「EVに興味ある人」など的確に

» 2025年01月20日 17時24分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは1月20日、同社が保有する1億規模の会員基盤データなどを基に「引っ越しそうな人」「EVに興味ある人」などマーケティングに利用しやすい約2000セグメントに分類したデータ群の提供を始めると発表した。

画像 ニュースリリースより

 ドコモ回線契約者のプロフィールや位置情報、dポイント/d払い加盟店の持つID-POSデータと、インテージが保有するアンケートデータなどを組み合わせて独自のAIで分析し、「基本属性」「価値観」「購買意欲」など7分類にプロファイリング。それを基に、マーケティングに利用しやすい約2000セグメントを作り、広告主や代理店に提供する。

 クライアントが保有するファーストパーティーデーとの統合分析もできる他、ドコモグループが持つ各種マーケティングソリューションでの活用も可能だ。

画像 アウディジャパンの実例

 今後、インテージの持つ購買データ・メディア接触データ・意識データや、D2Cの持つ広告ログなど、ドコモグループの保有するデータを整備し、2025年度中に4000セグメント規模まで拡大する。

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