Motorola、半導体新会社のCEOに元IBM幹部起用

Motorolaは、スピンオフ予定の半導体新子会社の会長兼CEOに元IBM幹部ミシェル・メイヤー氏を任命。メイヤー氏はIBM勤続約20年のベテランで、同社の半導体事業部IBM Microelectronicsのジェネラルマネジャーを務めていた。

[ITmedia]

　米Motorolaは5月17日、年内にスピンオフ予定の半導体新子会社、Freescale Semiconductorの会長兼CEOに、元IBM幹部のミシェル・メイヤー氏を任命したと発表した。

　メイヤー氏はIBM勤続約20年のベテランで、同社の半導体事業部IBM Microelectronicsのジェネラルマネジャーを務めていた。

　MotorolaはFreestyleを分離することで、二つの異なるビジネスを追求していくことになる。「Motorolaは今後もワイヤレス、ブロードバンド、車載コミュニケーション技術のグローバルリーダーであり続け、またFreescaleは、半導体のグローバルリーダーになる」とMotorola会長兼CEOのエド・ザンダー氏は述べている。