Microsoft、大規模なVoIP戦略推進へ
MicrosoftがVoIPの取り組みを強化し、エンタープライズとキャリアの両分野で大規模なプロジェクトを立ち上げようとしていると、調査会社IDCが5月18日発表した報告書で指摘した。
報告書によれば、この中心となるのは「Microsoft Office Live Communications Server(LCS) 2005」向けに開発されているSIPベースのコラボレーティブアプリケーション。MicrosoftはエンタープライズIPテレフォニー分野への参入に向け、SiemensやAlcatelなどの大手IP-PBXベンダーとパートナー関係を構築しているという。
VoIPにおけるMicrosoftの地位強化を図るうえで、こうしたパートナー関係は重要なステップになるが、一方でIP PBX市場では、Microsoftが競合相手になることを懸念するベンダーも多いとIDCは解説。「大手ITベンダーと通信ベンダーの間で、エンタープライズデスクトップを賭けた争いの様相が見えている」と、IDCのプログラムディレクター、トム・バロビック氏は分析している。
キャリア分野ではMicrosoftはBritish TelecomやMCIなどの通信大手と関係を構築。この分野でMicrosoftの戦略の要となる統合型ソリューション「Connected Services Framework」(CSF)では、サービスプロバイダーが複数のネットワークと各種デバイスを通じた融合型サービスを提供できる。BT、Bell Canada、Celcom Malaysiaなどの通信企業が、顧客向けサービス推進のためにCSFを導入しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「侵入経路塞いだが、バックドアから……」不正アクセス105時間の攻防、分単位で報告 防災メールのアルカディア
-
2
ソースネクスト、パスワードなぜ平文で流出 「暗号化していたが、鍵にアクセスできるシステムに侵入された」
-
3
スクエニアカウントに不正ログイン、他社で流出の情報使用か 全アカウントのパスワード強制リセットも視野に
-
4
阪急阪神百貨店などの共通ID、ほぼ全会員分漏えい 約126万件 予約サイトに不正アクセス
-
5
メドレー、不正アクセスで停止中のサービスを作り直して再開へ 従来システムは再稼働させず
-
6
家電量販のJoshin、不正アクセスで一部サービス停止 個人情報漏えい「可能性否定できず」
-
7
デジタル庁、政府職員18万人にAIエージェント環境を展開──「源内」で提供開始、独自の安全基準も
-
8
ニフティ、54万件超漏えいの可能性 光回線の申し込みシステムに不正アクセス
-
9
「ゲオ」「セカスト」運営元に不正アクセス 公式アプリや通販を停止、メンテナンス実施中
-
10
「ふるさとチョイス」不正アクセスの疑いでサービス停止
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR