使いやすさに買いやすさもプラス「FileMaker Pro 8」発表
ファイルメーカーは10月12日、Windows/Mac OSに対応したデータベースソフト「FileMaker Pro 8」製品群を11月中旬から順次発売すると発表した。作業の効率化やデータ共有の容易化を実現したという。また、これまで別々だったWindows版とMac OS版を1つのパッケージにし、「FileMaker Pro 7」と比べて製品価格を引き下げた。
FileMaker Pro 8には、Adobe PDFライブラリを備えた「PDF Maker」と「Excel Maker」が加わった。この新機能により、グラフィックスを多用した見積もりや打ち上げ集計、商品カタログなどをPDF形式で直接出力できるほか、データを直接Excelファイルとして保存することも可能。これら出力ファイルや各データフィールドのコンテンツをFileMaker Pro 8からメール送信する機能も備えた。
データベースフィールドにおけるレコードの絞り込みが、マウスクリックによるポップアップメニューで文字入力無しに行えるほか、フィールドへのデータ入力において過去のエントリに基づいて自動的に補完するオートコンプリートなど、作業効率向上を図った。
製品ラインアップは、FileMaker Pro 8のほか、メニューのカスタマイズ機能やスクリプトデバッグ機能を追加した上級ユーザー/開発者向けの「FileMaker Pro 8 Advanced」(旧FileMaker Developer)、さらに企業向けの高いパフォーマンスと信頼できるファイル共有機能を備えた「FileMaker Server 8」、強力なWeb公開機能を加えた「FileMaker Server 8 Advanced」、FileMaker Pro 8のコンパニオンとしてPocket PCやPalm OSハンドヘルド向けの「FileMaker Mobile 8」の5種類。
FileMaker Pro 8では、1つのパッケージにWindows版とMac OS版のプログラムが入っているが、ライセンスは1つだけ。ただし、登録ユーザーが自宅と職場、職場と外回りで使うノートPCなどにそれぞれインストールして使うことは認められている(同時使用は不可)。この場合、職場ではWindows版だが自宅ではMac OS版を使うといった組み合わせもできるようになった。
| 製品名 | 価格 | 発売時期 |
|---|---|---|
| FileMaker Pro 8 | 3万8000円 | 11月中旬 |
| FileMaker Pro 8 Advanced | 5万8000円 | 11月中旬 |
| FileMaker Server 8 | 12万8000円 | 12月中旬 |
| FileMaker Server 8 Advanced | 28万8000円 | 2006年1月 |
| FileMaker Mobile 8 | 8800円 | 2006年1月 |
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