野村のネット専業証券、手数料は「業界最低水準」に
野村ホールディングスは3月24日、100%出資のネット専業証券会社「ジョインベスト証券」が近く営業を開始すると発表した。5月14日から口座開設申し込みを受け付け、同28日から取引注文受け付けを開始する予定。取引委託手数料は「業界最低水準を目指す」としており、野村のブランド力と安い料金で先行他社を追撃、2007年3月末に50万口座獲得を目指す。
3月15日付けで証券業登録を受けた。資本金は64億円。社名は「invest(投資する)にjoy(喜び)、join(参加する)を結びつけ、投資に参加することの充実感・満足感を得られる機会をお客様に提供するというミッションを表現した」という。
まず3月27日にカスタマーサポートの受け付けを始める。5月14日にサイト(www.joinvest.jp)をオープンして口座開設申し込みの受け付けをスタート。同28日から取引注文が行えるようになる予定だ。
当面は国内株式(現物、制度信用など)に特化する方針だが、一般信用や投資信託、為替証拠金取引など、取り扱い商品は順次拡大する。手数料体系の詳細はサイトのオープン前に発表するとしている。また生活に密着したマネー情報を相互発信できるコミュニティーサイトも公開する予定。
昨年の株高から株式投資熱が高まり、ネット専業証券各社は軒並み口座数を拡大。既に大手5社の売買シェアは個人投資家分の約6割を占めている。最大手のイー・トレード証券は格安手数料を掲げて人気を集め、1月には100万口座を突破。松井証券が4月から実質値下げに踏み切るなど、競争も激化している。
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