AOL、各種ネットサービスを無料化。広告モデルへ転換
米Time Warnerは8月2日、AOLの電子メールなど各種サービスをブロードバンドユーザー向けに無料で提供し、オンライン広告事業を強化する戦略を発表した。
同社はこれまで、電子メールサービスやペアレンタルコントロールを含むセキュリティサービスなどを、他社のブロードバンドサービス利用者に有料で提供していた。これらのサービスを9月初めから無料で提供する。「ブロードバンド回線に移行してもAOLのサービスを使い続けたいが、料金は払いたくない」という顧客の声に応えたという。
今後のAOLの主な収入源はオンライン広告となる。同社は巨大な会員基盤を基にオンライン広告を強化し、広範な広告機能を構築する計画だ。第2四半期に同社の広告収入は40%拡大したという。
また同社は、過去2年以内にAOLサービスを退会した会員が、同じスクリーンネームを再度利用できるようにする。これにより流出した会員を呼び戻したい考えだ。
なおダイヤルアップ接続サービスに関しては、今後も継続するが積極的には売り込まないとしている。同サービスの会員は引き続き、月額25.90ドルの無制限プレミアムプランやもっと安価な2つのプランを利用できる。
向こう数週間で、AOLはセキュリティ、ストレージ、パーソナライズ電子メールドメイン、ビデオ、検索などの分野で無料新サービスを発表する予定だ。
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