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モバイルアプリストア対応携帯、5年後に1億台に
スマートフォン利用者の中では、iPhoneユーザーが最も活発にアプリストアを利用しているともIn-Statは報告している。
AppleのApp Storeのようなモバイルアプリストアに対応した携帯電話は、今後5年間で1億台以上に拡大すると、調査会社米In-Statが報告している。
同社によると、2013年までにアプリストア対応のスマートフォンは約1億台、世界スマートフォン市場の30%に達する見通し。またスマートフォン利用者の中では、iPhoneユーザーが最も活発にアプリストアを利用しており、BlackBerry、Palm、Windows Mobile端末に大差を付けていたという。
「ネイティブアプリケーションの実行、『本物のインターネット』閲覧における機能の向上で、スマートフォンはモバイルコンテンツの利用を増やし、コンテンツに対するユーザーの期待を高めた。導入基盤の拡大とともに、ユーザーによるアプリケーションのダウンロードも増えている」とIn-Statのアナリスト、デビッド・チェンバーレイン氏は述べている。
また同社は、携帯向けのマーケティングアプリケーションへのリーチは急速に拡大しているとしながらも、多くの広告主にとって使い慣れた、一貫した分析方法がないと指摘している。
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