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Motorola、MOTOBLUR搭載Android携帯「QUENCH」発表
CLIQの後継となるMotorola QUENCHは、Androidのバージョンは1.5ながら音声検索やAdobe Flash Liteなどに対応し、ソーシャル機能に重点を置いた多機能スマートフォンだ。
米Motorolaは2月15日、ソーシャル機能「MOTOBLUR」搭載のAndroid 1.5スマートフォン「QUENCH」を発表した。第1四半期(1〜3月)中に複数の地域で発売する予定だ。米国では「CLIQ XT」という名称で、3月初旬からT-Mobileが独占的に販売する。
3.1インチ(解像度320×480)のピンチ&ズームが可能なマルチタッチディスプレイ、500万画素のカメラ、32Gバイトまで拡張可能なMicroSDスロットを搭載し、これまでのMOTOBLUR搭載機と異なり物理キーボードはついていない。ネットワークはWCDMA/GSM/HSDPA/EDGE、Wi-Fi、Bluetooth 2.0に対応し、OTA(Over The Air)シンク機能、A-GPSを搭載する。
MOTOBLURにより、Facebook、Twitterなどのソーシャルサービスやメールなどをホーム画面でまとめて管理できる。Adobe Flash Liteに対応し、高精彩動画の表示が可能。また、英語のみだが音声による検索機能が付いたほか、端末を紛失した場合の追跡機能とリモートでのデータ削除機能を利用できる。
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