米連邦通信委員会(FCC)は4月2日、米Appleが3日に米国で発売する「iPad」の内部写真とユーザーマニュアルを公開した。FCCは、米国で販売する通信機器に関する許認可を行う米連邦政府の1機関。これらの写真はAppleが認可を受けるために同委員会に提出したもので、Appleからは承認後180日間は公開しないよう求めていた。FCCは3月12日にiPadを承認している。
Apple製品の分解写真とその解説で定評のあるサイトiFixitがこの写真をさっそく分析している。同サイトによると、フラッシュメモリは東芝製、通信関連チップはBroadcom製、ディスプレイはLG Display製のようだ。また、バッテリーは3.75ボルト、24.8ワット時のリチウムポリマー電池だ。なお、同サイトは実機を入手し次第、改めて分解した結果をリポートする予定だ。
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