「Windows Phone 7」端末、米国で発売
Microsoftのスマートフォン「Windows Phone 7」が米国で発売された。同日公開されたアプリストア「Windows Phone Marketplace」は、まずは約2000本のアプリでスタートした。
米Microsoftは11月8日(現地時間)、「Windows Phone 7」搭載のスマートフォンが米国で発売になったと発表した。米AT&Tからは「HTC Surround」と「Samsung Focus」が、米T-Mobileからは「HTC HD7」が発売され、Microsoftのオンラインストアでも扱っている。いずれも価格は199.99ドルとなっている。
同日、Windows Phone 7の発売を記念して、Microsoftはニューヨークとサンフランシスコで人気アーティストの無料コンサートを開催する。ニューヨークではケイティ・ペリーが、サンフランシスコではマルーン5が登場する。同社は10月からテレビCMキャンペーンを行っており、YouTubeの公式ページで公開したCMはこれまでに240万回再生されたという。MicrosoftはWindows Phone 7のマーケティングキャンペーンに4億ドル以上投入している。
開発者向けの公式ブログによると、同日公開したアプリストア「Windows Phone Marketplace」に登録している開発者数は1万3000人で、公開時点で約2000本のアプリが用意されているという。競合となる米AppleのApp Storeの現在のアプリ本数は約30万、米GoogleのAndroid Marketは約10万本だ。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連キーワード
Windows Phone 7 | Windows Mobile | Microsoft | HTC | スマートフォン | アプリケーションストア | キャンペーン | Samsung | Windows Phone Marketplace | AT&T | T-Mobile
関連記事
- Microsoft、Windows Phone 7搭載の9機種を披露
Windows Phone 7のローンチイベントで、バルマーCEOが「glance and go」というスローガンを掲げ、Dell、HTC、Samsung、LGの新スマートフォン9機種を紹介した。 - Amazon、Windows Phone 7向けKindleアプリ発表
- Twitter、Windows Phone 7向け公式アプリ公開
- Windows Phone 7はAndroidの強力なライバルに?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.