「Opera 15」の安定版リリース 「Opera 12」も並行して提供継続
ノルウェーOpera Softwareは7月2日(現地時間)、WindowsおよびMac向けWebブラウザの最新安定版「Opera 15」を公開したと発表した。ダウンロードページから入手できる。
Operaは5月にβ版に当たる「Opera Next 15」をリリースした際、以降は「Opera Developer」「Opera Next」「Opera(Stable)」の3つのチャンネルでWebブラウザをリリースしていくと発表している。
Operaはバージョン15から、米GoogleのオープンソースのWebブラウザ「Chromium 28」をベースに構築し直されており、前バージョンまでに備わっていた幾つかの機能(Opera Notesや統合されたメール機能など。メール機能は独立したアプリとして提供されるようになった)がなくなった。そのため、当面はOpera 12.xもバグ修正・セキュリティ対応をしつつ、並行して提供していくという。Opera 12の最新版もダウンロードページから入手できる。
Opera 15はレンダリングエンジンとしてGoogleの「Blink」を採用したことで、ページの読み込みが高速化した他、新規タブを開くと表示される「Speed Dial」も刷新された。
新規タブではSpeed Dialの他、「Stash」と「Discover」を表示できる。StashはChromeブラウザの「よくアクセスするページ」のように、気に入ったWebページを登録しておけるページ。Webページを開いた状態でアドレスバーに表示されるハートアイコンをクリックすると、そのページが登録される。登録されたページはサイズを変更することもできる。
Discoverは文字通り、新しいWebサイトを発見するためのページ。ユーザーが設定した地域やトピックに基づいて、興味のありそうなコンテンツを自動的に収集・表示する。
また、Opera 12までのバージョンで提供されている「Opera Turbo」に相当する「Off-Road」モードが備わっている。高速なインターネット環境が確保できない場合、データ圧縮によってページ表示を高速化する。
Operaの安定版は今後、ChromeやFirefoxと同様に2~3週間おきにアップデートされる見込みだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
5
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
6
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
7
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
-
8
デンマークの880万人分流出、原因はパスワード「123456」 ハッカー「侵入は難しくなかった」 現地報道
-
9
Anthropic、METRの評価チームを社内に常駐させ“従業員並み”のアクセス付与 公表に拒否権なし
-
10
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR