山水電気が破産へ 老舗オーディオメーカー
帝国データバンクによると、オーディオ機器メーカーの老舗として知られる山水電気が7月9日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は3億5000万円。
1944年創業のオーディオ機器・映像機器専業メーカー。「SANSUI」ブランドのアンプなどで知られたが、80年代に経営危機が表面化。2001年から実質的に香港企業の傘下に入って経営再建を進めていたが、2010年にはオーディオ・映像機器事業を休止。親会社の香港企業が倒産したことで親会社グループに対する債権が取り立て不能となり、債務超過に転落していた。
2012年4月2日に民事再生法の適用を東京地裁に申請し、同年5月3日に上場廃止(東証1部)。同年12月27日付けで民事再生手続きを終結していたが、その後の資金繰りが続かず、破産手続き開始決定を受けることとなった。
「SANSUI」ブランドの国内ライセンスはドウシシャが取得し、オーディオ製品を販売している。
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