Facebook、非ユーザーの情報も収集していることについて「GoogleやTwitterもやっている」
米Facebookは4月16日(現地時間)、Facebook以外のWebやアプリを使うユーザーの情報収集について説明した。マーク・ザッカーバーグCEOが臨んだ2つの公聴会で、この問題についての質問が集中したため。
例えば、Facebookにログインせずにオンラインショップで買い物をした後にFacebookにログインするとニュースフィードに購入製品と関連性の高い広告が表示されるのはなぜか、といった質問が複数投げられた。
Facebookは発表文の中で何度も、Google、Twitter、Amazonなどの他社の名前を出して「多くの企業がFacebookと同様に、Webやアプリからユーザー情報を収集している」と繰り返した。
Facebookは2012年からアプリに、2015年から外部サイトに「いいね!」ボタンを設置できるようにしている。これらをタップ(クリック)すれば、それがFacebookに送られる。
ログインせず、ボタンをタップしなくても、アプリやWebサイトがFacebookの広告ネットワーク「Audience Network(日本では「オーディエンスネットワーク」)」を使っていれば、閲覧した人のIPアドレスやWebブラウザ、OS、cookiesなどの情報がFacebookに送られる。これは2016年に発表されていたことだ。
Facebookはこうして集めた個人情報を、より関連性の高い広告の表示、ユーザーのプライバシー保護、サービスの向上に役立てていると説明し、ただし、個人情報を第三者に売ることはしていないと強調した。
Cambridge Analyticaスキャンダルを受け、同社は多数のプライバシー関連の対策を発表している。3月末に発表したニュースフィードのトップに「利用者情報の保護」についての告知を掲載するという対策が筆者のニュースフィードにも反映された。ただ、この告知の「設定に移動」ボタンをタップ(クリック)しなくても、スクロールすると告知は消えてしまい、再表示はされないようだ。
なお、16日の発表文ではログインしているFacebookユーザーが自分のプライバシー設定を変更する方法については説明しているが、非ログインユーザーが自分の情報を収集されないようにする方法については説明がない。
ザッカーバーグ氏は公聴会で、非ログインユーザーのデータ利用についてを含む40件以上の議員からの質問に対し、持ち帰ってチームと調査し、後で報告すると約束した。
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