Nano Banana Proの漫画がうますぎて、自分との“性能差”にがっかり 「もう、練習しなくていいかも……」:NEWS Weekly Top10
Googleが発表した画像生成AIの新版「Nano Banana Pro」が大きな話題になった。これまで生成AIが苦手としていた日本語文字の描写がかなり正確にでき、いわゆ“ポンチ絵”も得意。筆者はこれを使い、小学4年生の息子の漫画を作成してみた。
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
11月15〜21日先週のアクセス上位には、Cloudflareの障害に関連する記事がいくつも入った。Xなど大きなサービスがつながりにくくなり、「インターネットが壊れた?」と不安になった人も多かった。8位、9位にはAdobe製品が起動しない不具合の記事が入るなど、インフラ的なサービスに支障が出た週だった。
Nano Banana Proの漫画がうますぎて、自分との「性能差」にがっかり
集計対象外だが、Googleが発表した画像生成AIの新版「Nano Banana Pro」も大きな話題になった。これまで生成AIが苦手としていた日本語文字の描写がかなり正確にでき、いわゆる“ポンチ絵”も得意。漫画の表現力も高く、人物の一貫性も高いレベルで保ってくれる。
筆者には、ずっと描きたい漫画があった。小学4年生の息子の面白発言だ。例えば、彼が先日、突然「こうはいした街が好き」と言い出した。「荒廃した街」……「北斗の拳」のような世紀末な世界観に目覚めたのか!? と母は戦慄したのだが、よくよく話を聞いてみると……。
「先輩がいなくて、後輩しかいない街」。
そっちの「こうはい」かーい!
息子は「こうはいした街」だけでなく、いろいろな面白発言をするので、筆者は「いつか漫画に描いてみたいなあ」とネタをためていた。
だが、漫画を描いた経験がほとんどないため、キャラクターをどう配置するかや、どのせりふまででコマを割ればいいかといった基本から分からない。「荒廃した街」も「後輩しかいない街」も、構図が全く浮かばない。
完成イメージがまったくないまま、Nano Banana Proに息子の発言内容を教え、「4コマ漫画のプロットを考えて」などと相談。イメージ通りのプロットができたら「それを絵にして」と言うだけで、わずか数分で、「これだ!」と思える漫画が描けてしまった。絵もすごくうまいし、イメージの表現力が高い。
私が今から努力したとして、ここまで描けるようになるまで、何百時間かかるだろうか……。AIが途方もなく先を行っている気がしてしまい、「もう、手書きの漫画は練習しなくてもいいかも」と複雑な気持ちになってしまった。
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